2015年12月16日水曜日

和平高中







台北体育大学への小旅行を終え、(旅の)日常に。
Russell がオフィスに来いというので訪ねて行くことに。
これが少し前の投稿に載せた迷いの看板だ。
上か下か、どっちが先に来るのかよめない。

案の定、乗り過ごした上に、反対方面に乗っちゃった。
和平高中とは、今停まったバス停の名前。


2015年12月14日月曜日

愛情とはそそいだ時間のことである



今回唯一のFIXされた予定である前橋先生の講義を拝聴しに大学にお邪魔している。
多くの学生に混じって、日本から先生を訪ねてきている人たちもいる。
皆一緒に、大学の寮に泊まっている。


今朝、驚いたことがあった。

朝待ち合わせの場所に行くと、先生が、
「これ、食べて」と皆に、
ゆで卵とおにぎりを配り始めたのだ。

買ったおにぎりではない。
先生が直接にぎにぎしたものである。


こんなことがあるだろうか。

本当にびっくりした。


昨夜、ビールを買い込む我々をよそに、
確かに先生が10個入りの卵のパックを買ってらしたのを見た。

愛情とはそそいだ時間のことである、と言ったのは、
誰だったか。。。





今日の講義は、通常講義ではなく、ゲストスピーカーとして招かれたものらしい。
先生が紹介された後、授業が始まる前に、主催と先生が並んで写真撮影。
この辺りは日本とは違う。先生は慣れていて、シャッターが切られる瞬間、
15%くらいシュッと細くなった。


先生の話は、子どもはよく食べ、よく寝て、よく遊べ、
という古き良き日本の経験則がデータに裏付けられたものだった。

そうだ、我々にくれたおにぎりは、
研究者のひよっこである我々に向けたエールではなかったか。
子どもはよく食べろ、と。

僕の横では、同行の日本人たちがよく寝ている。

2015年12月13日日曜日

Affordance like dance



昨日来たからもう間違えない。
時間もかなり余裕を持って出た。

でも電話ミーティングをしていたらうまく通じるものだから、
盛り上がっちゃって、降り過ごしちゃった。


違う。正確には、途中で分岐する電車の反対側に乗っちゃったのだ。
正確な方を確かめて乗ったので、安心しきっていたら終点まで来てしまった。





ちゃんと確かめたのに間違ったのは、
電光掲示板に

====================
--蘆洲駅行き--
--迴竜駅行き--
電車の絵-電車の絵-電車の絵
====================
のように書いてあって、
きた電車に飛び乗ってしまったからだ。
(行きたかったのは迴竜駅行き)

てっきり、電車の絵に近い方が、
次に来る駅だと思い込んでしまった。
外国に行くと矢印や絵でこんなことがたくさんある。

たくさんの人に道を教えてもらった。
台湾の人は本当にいい。親切だ。

午前3時の向こう側



台北の街並みは裏路地に至るまで小綺麗だ。
古き良き昭和の街並みといった様相。

==
目黒区のニコニコ保育園のHPを作る際、関係者にインタビューをした。 
保育士の皆さんは、園長はお母さんみたいだと言い、
園長の岡田さんは「保育士たちもゆっくり進んでいけばいい」 と言っていた。
タクシーのことを書こうとして、いきなり思い出した。
==


こちらに来た目的のひとつは、大学の先生に会うこと。

今日の夕方、待ち合わせの場所に急いでいて、
タクシーに飛び乗った。

が・・・・ 

運ちゃんは、延々と陽気に中国語で話しかけてくるけど、
先生の研究室の名刺(大学名も住所も中国語で書いてありますよ)も、
Googleマップを見せても分からないみたいだった。 


こちらも日本語や英語(メインはジェスチャー)でやりとりする。 

おかしい。ここから10分程度とGoogleマップでは出てる。
この辺を走ってる人なら知ってるはずだ。大学だし。 

乗り込んで5分後、
おっちゃんは「分かった!」みたいなことを言って(表情がそんな感じだった)、
トランクをガサガサしはじめた。

そうか地図だな。と思った矢先・・・



 



 



メガネだった。 見えてなかったのか・・・・

メガネをかければ元気100倍。あっさり名刺を読んで、現地に着いた・・・


 ・・・大学も広かったので、一緒に地図を見に行ったりしながら、
ちょっとした旅行気分だった。





しかし待ち合わせの日を1日間違えていたため(そんなことってあるんですね!)、
Uターン。 

この「Uターン」がまた通じなくて(他の大学を見たいのか?とか言われたので)
色んな人に通訳を頼んだりした顛末も 愉快だったんだけど、
無事宿に戻ってきた。

昨夜の臭豆腐の匂いか二日酔いかでそのままぐっすり。 
3時に目が覚めて近所のカフェへ。 店員さんは若いのによく働いていた。

 


掃除の途中なのに、全身を使って英語で話してくれる。
彼は給料がいいから夜中にシフトに入っているそうだ。 

9時に家に帰って
9時半までシャワー
10時半までパソコンしたりして寝る
13時に起きてランチ
14時に寝て
19時起床
22時にカフェに来る とのこと。


13時のランチはいるのか?
と何度も言ったけどこれは英語が通じなかった。
ランチ、ランチ、と言っていた。

写真は、ご本人の許可を得た上でUP。
運ちゃんには得てないけど気にしないでしょう。

2015年12月11日金曜日

愛しの台湾に至る道のり





北海道の翌日は草津へ日帰り。
本当は先日入りして温泉でも入りたかったけど、
知人のお見舞いへ

タイミングが大事な時が世の中にはある、
ということは5年くらい前に学んだ。


草津では、昨年から取り組んでいる骨格模型の事業を例に、
どのようにして、プロジェクトを立ち上げ成功させるかという話と、実習を。

このところ、このテーマでよんでもらうことも増えてきた。


デザイナーとかクリエイターみたいな人たちと仕事をする機会は多くある。

ずっと不思議だったのは、
すごくいい作品を作ってくれた人が別の時に作ったものの中には、
なんだこれ駄作だろ、というものが沢山あったこと。

今ではよく分かる。

絞れてないのだ。出される要求が絞られていれば、
その道を志した人なら、大抵いい仕事をしてくれる。

潰しのあまいホースだと、才能は四方に散らばってしまう。


問題はどうやって絞るか、で、
それを支えるのが調査だ。

そんな話。


自分にとってもホットなテーマなので話していると、
あっという間に予定をオーバーした。

調査の重要性は言っても言ってもまだ足りない。

=

木曜日はいつもレッスン。
少人数だったし昔から来てる人が多かったので、
かなり厳しいレッスンをしちゃった。
四つ足で歩き回る、ようなレッスンは70代・80代の人がいるクラスでは、
信頼関係がないと怖くてできない。若い人にだってきつい。
初めての人がいたりするともう来ないからドキドキする。

=

そして今日は愛しの台北へ。
成田では飛行機に乗り遅れそうになるというハプニング。
しかし試練は乗り越えられる人にしかやってこない。
猛ダッシュだ。スッチー達が冷たかった。草津の雪の方がまだ暖かかった。

台北に着いて早速屋台へ。
まだ1時間しか経ってないけど、
くつろいじゃってるよね〜





隣のテーブルは完全に出来上がっていて、
ダース飲みしそうな感じ。
台湾の人たちは親切で本当に好き。

日本では今年食べ損ねた秋刀魚を食べた。




1時半も過ぎた頃、兄貴分のRussell が来てくれた。
隣のテーブルの人も混じってワイワイ話している。




何を話しているかは分からないけど、
Russellが若き日のジャッキーチェンに似ていることもあって、
香港映画を観ているみたい。



2015年12月7日月曜日

粉雪




人に会うために北海道に来た。

こんな生き方がしたかった。
お金を使うなら人に会うためだ。

とっても歓迎してくれて、くつろいじゃった。
幸せなひとときだった。

2015年12月2日水曜日

たくさんの幸運が重なって飛行機に乗り遅れた


今回の名護視察(笑)では、
多くの幸運が重なった。

行きたかった場所にも行けたし、
大事な話もできた。
会いたかったBarのママさんにも会えました。
お店には行けなかったのが心残りだけど、
沢山の人が集まった忘年会にも参加できて
挨拶させてもらえた。

懸念だった1月のワークショップの内容もバッチリ決まったぞ。

そして、まさかまさかの会いたかった人にも、
出発前に急遽会えることになった。
話が盛り上がった結果、、、
乗り遅れ。すべて予定通り。